家づくりで残ったスペースの修景工事を行いました
このところ県内大手分譲会社の分譲地では上の画像のように駐車場の土間コンとインターロッキングのアプローチまで行って引き渡す事例もよく見かけるようになりました。
これも外構が行われるまで玄関が泥だらけにならず、また車もすぐに駐車場に止められ住む方には便利だと思います。
そして今回はそんな分譲地で家を建てられたお客様からの・・・・【残ったスペースで庭やユーティリティースペースをプランしてほしい】とのご依頼をいただきました。
つまりこの砂利部分を使って敷地と家を飾ってほしいとのことでした。
ただしこういうご依頼は・・・・当然プランを作る上でのスペースの制約や、既にアプローチと駐車場の位置がありきたりな感じで決まってしまっているため・・・
面白いプランにしようとすればするほど・・・・
結構悩みます（笑）
そしてお客様より「御社のサイトで自分の理想的なお庭が見つかりましたのでそのイメージでプランを作ってほしい」との最初のメールでしたので…ハードルがちょい高です。
ということでいつもの着工前と完了時の比較を行いたいかと思います。
全景着工前
工事完了全景
残った砂利の部分を使い敷地全体をお客様の望むナチュラルな風合いで修景をしました。
建物サイド 着工前
砂利敷きをすべて掘削して土を入れ替え庭づくり開始です
建物サイド 工事完了
玄関前 着工前
玄関前 工事完了
宅配BOXも門柱の裏に移動設置しました。
また小さな木でも一本あればかなり雰囲気が変わります。
着工前 （西側砂利部分）
工事完了 西側砂利部分
この部分はナチュラルなアプローチとし、駐車場に車が置いてあっても玄関まで通行ができますのでこんなスペースも生かしての修景です。
他には小屋と駐輪場兼BBQスペースを現場で製作しました。
駐輪部分はオープンな形として夏場はタープを張ってBBQスペースにもできるような形になっていますが、芝が生育すると気持ちの良いスペースになるかと思います。
また前面の道路と前のお宅よりリビングが丸見えであることがかなり気になっていたようでしたので、目隠しの位置と駐車スペースを確認しながら高めの目隠しフェンスを作りました。
残ったスペースでもしっかりと作ればかなり住んでて楽しい家になるのではと思いますが、大体はこの砂利のままでも案外慣れてしまい・・・・ますので
やはり【その先】があることもぜひ知っていただければと思います。
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