外構工事をする予定があるならば・・・・もう今のまま放置してください

家を新築しすぐに外構までできれば良いのですが、どうしても時間が空いてしまい・・・・いよいよ草ボーボーになったり駐車場もぬかるんだりして外構工事に着手するお客様も多いところです。

まあ当社のサイトにもいろいろと書いてあり、「家と同時に外構まで」というお気持ちもわかるところですが・・・・やはり少し住んで見ればたとえばこっち側からの風が強いとか、意外な方向からの視線が気になったりしたり、また放っておけばどのくらい草ボーボーになるかもよく分かりますし、これで表土の入れ替えの厚さなどもこれを見て実態に即した形で考えられます。

つまりその土地のいろいろなことが住んで見てはじめて分かるわけですから、家と同時に外構まで完成する場合・・・・やはり外構プラン作成段階ではあくまで＜想像の域＞でプランを作らせざるを得ない一面もあるわけですね。

そのため後でこうすれば良かった、という部分も出てくる可能性もあるわけです。

あと、いずれ外構工事はやりたいのだけど「ちょっと気になって」ご主人がホームセンターなどでいろいろ買って来て、簡単なアプローチや駐車場も砂利を敷いたり（袋の砂利は高いです）、また果てしない庭の石拾いを毎週休日にしたり・・・・

これも外構工事の際には全部無駄になりますので、やはり近い将来外構工事を行うつもりであればちょっとだけガマンして「もう放置しておく」方が案外賢明で・・・こちらもご主人の作ったものを壊さずに済むので助かります。

また草ボーボーでも重機で一気にきれいに掘削し、きれいな土を入れ替えるので・・・２～３日でウソみたいにきれいになるものです。

ただいずれにしても家を建ててせめて一年以内には庭と外構の工事を行っていただけば、やはりこの先気持ちよく住むことができるところですが、外構や庭は「無くても生活できる」のでズルズルそのまま行くお宅も時々見かけます。

でもこれはやはり人生がもったいないと自分は思うところです。

庭がなくても特に問題なく生活はできますが・・・・・