素材でメリハリをきかせたプロヴァンス風住宅のエクステリア

こんにちは！長野市エクステリア設計のガーデンファクトリーです。

前回の記事からかなり間が空いてしまいました…今日は南欧風住宅の施工例をご紹介します。

ガーデンファクトリーにご依頼いただく方の最近の傾向として、白い壁がよく似合うナチュラルな住宅にお住まいのことが多いのですが、今回ご紹介するケースのように南欧風の住宅のご依頼もいくつかあります。

こちらの御宅は、郊外のかなり広い敷地に建てられた南欧風の建物でした。
一般的に敷地の広い御宅の場合、通常よりご予算が多くてもその広さゆえに「全体に広く薄く」なりがちで、この点のメリハリを特に注意してプランを作成しました。

そのため庭部分は、車好きなご主人のためにガレージから庭にかけてテラコッタ風のグランドコンクリートによる駐車スペースを作ることと表土の入れ替えにとどめ、玄関周りの修景に予算のポイントを傾けました。
建物がしっかりとした風情でしたので、玄関周りもあまりナチュラルになりすぎない、すっきりとした外構デザインとしています。

下はアプローチを上から撮影した写真です。建物の壁と同系色の自然石を使い、渋めの色合いのレンガと合わせました。

境界として設けたデザイン壁も同系色で塗り、建物との一体化を図ったことで南欧風の建物によく似合う景観に仕上がりました。