やっぱりとても楽しい仕事ですね・・・・ガーデン・エクステリアづくりは

お盆休み中の今日は社内のサーバーにあるデータをクラウドに移動するためちょっと古い画像をいろいろ整理しているわけですが、上の画像はガーデンファクトリーを法人化した２００３年頃にご依頼をいただいたＧ邸のエントランスです。

懐かしいですね・・・・・

まあそれまでは確か長野オリンピックの頃から知人やまたその知人などに頼まれては本業の合間に本業の社員１～２名と洋風の庭や外構を作っていたわけですが、がんばりすぎて現場でぎっくり腰になったり、ご依頼にもいよいよ手が回らなくなり、なおかつ本業ともなんだかごちゃごちゃになってしまい、さすがに管理ができなくなったため、＜株式会社ガーデンファクトリー＞としてこちらも法人化して庭と外構工事を専門にプランを作って工事をするようになったわけですね。

で、もう２０１８年も終盤ですから１５年が経ちましたが・・・・元々は趣味が高じて自分の土建屋の新規事業としてかなり軽い気持ちで始めたんで、考えて見ればまあ驚くほどよく続いたわけですね（笑）

でもこの間、不思議なことにこの仕事には全然飽きもなく、工事が終了した際にお客様に喜んでいただくことが毎回病みつきみたいになり、また小さな会社２つをやりながらの超多忙な中で夜中や休みの日に一人夢中で作ったプランが実際目の前で形になることにも結構ハマったものでした。

もちろん庭や外構づくりでは一軒一軒建物も敷地も立地条件も・・・・そして一番はそこに住むお客様の人生観や家作りへの想いなどもすべて違いますので、とにかく一律「エクステリアはこれ」・・・・ではなく、この家でどんな毎日を家族みんなで送りたいのかなど、結構興信所並みに施主には根堀葉堀聞きながらプランを作ったりもするわけです。

これも家を作った後の残ったお金をいただいてやるわけですからどうせならサプライズに近いものを提供したいですよね、

そしてそれをなるべく無駄なコストを省き、きちんとプランどおりのものを適正な価格で作り上げるため、職人も社員として全員雇用をしているものです。

そのため外注や下請けの職人とは違い、当然うちの職人は「うちのお客様」というスタンスで工事をしておりますのでへんなクレームなども皆無です。

そんなわけでガーデンファクトリーを始めた頃はお客様と同年代でしたが、今は歳を取った分、新居を建ててからの生活などは既にどっぷり経験済みですから、その分以前は気づけなかったことなどもいろいろなスタンスでアドバイスできるような気がします。

今日はそんなこれまでの数百件の施工画像をいろいろ整理しながら感慨にふけっているジジィですが、やっぱり地球のためにも微力ながら緑を増やしながら、それとともに気分が上がる家の景観づくりをしながら毎日心豊かな人生をお客様ににも送ってもらうことが・・・・なんだか自分のライフワークのような感じです。

あとお客さんと社員、取引先、ご縁のある方にはやっぱりよくなって欲しいと思いながらがんばっているわけですが、自分ができることもこれしかありませんので少しでも役に立てれば本望なんじゃないかと思います。

☆これも創業の頃に作ったＫ邸の外構です（完成時）