コロナ下で外構リフォーム工事も増えています
ガーデンファクトリー代表の山本です、
おかげさまでブログも絶賛サボリ中ですが(汗) 正直なところこの半年はこれまで以上にプラン作成などに追われていたため・・・・・
もうそれ以外の日常業務はほぼ断捨離し、プランや見積作成、工事施工管理、等に専念しておりました。
またもう2年以上にわたるコロナ下ではやはりお客様との打ち合わせや顔合わせの頻度を少なくしながらも、その分しっかりとしたプレゼン資料作りに手間をかけていますので、なかなか一軒一軒時間をかけながらやっていますが・・・・お待たせしてしまっているのが実情です。
そんなわけで毎回 「お詫び」から始まるこのブログですが(笑)
このところの傾向としては、当然30代、40代の方からの新築外構のご依頼も多いところですが、まずは顧客の年齢層が上がったということと既存の外構のリニューアルのご依頼が増えた、というのがコロナ下での当社の特徴かもしれません。
これも何十年も前に建てた建築時の外構や庭のままずっと一生過ごすことが多い日本の家づくりですし、自分のような子供たちが所帯を持ったりで本当の意味での子供たちから手が離れた50代後半から60代の人たちのこれまでの次の関心は「旅行」とか「趣味」にいそしむことだったわけですが・・・
どうもコロナ下ではなかなか以前のように旅行を楽しむこともできず、また趣味も人と関わらないで行えるものもなかなかありませんから・・・・
それなら「家をもっと楽しく過ごせる場にしよう!」という方も実際増えているところです。
また我々のような年代になると、古くなってきた我が家も「終の棲家」として意識しますので、ならばもう少しこぎれいにして気持ちよく住みたい、というのが本音となるわけですね。
ということでこの年代層の外構やお庭のリニューアルなどのご依頼もこのところ増えていますが、ちょっとそんな一軒をビフォーアフターで比較してご紹介しようかと思います。
(ただし冬場の工事でしたので芝貼り 細かな植栽等は春になってからとなります)
(施工前の駐車場)
(うちのスタッフが写っちゃってました 笑)
(駐車場完成)
縦二台で車庫を作り、広々転回場所も確保しました。
駐車場奥は薪置き場と洗い場となります。
こんな感じでまずは駐車場の解体からです
そしてお庭もリニューアルです。
和風庭園の大きな庭石もゴロゴロしていましたが、クレーン車も入りませんから現場で「石割り」をしてから運び出します。
(既存のお庭)
庭は鬱蒼としており、駐車場奥に物置兼用のコンテナハウスがありました
また駐車場とコンテナを仕切る大きな壁とかなり老朽化した水道も利用しました。
(完成後の庭) 庭石などすべて片付けた後は大きなウッドデッキと自然石張りのテラスを作りました。 芝張りは後日です
コンテナハウスは薪置き場で隠しましたが
とにかくいったんスッキリとさせるのが自分のリニューアルプランのキモです
あとは大きな壁と洗い場も見違えましたが
そして道路側にあった古い大谷石の壁も危険でしたのでこれを機会に撤去ししました。
またこのスペースはフラワーアレンジメントの先生をしている奥様より、花を育てるための「大きな花壇」をご要望されましたので、このスペースを花壇にリニューアルしました。
(施工前の大谷石の塀)
どの大谷石もただ積んであるだけなので古くなると危険ですが、見た目のわりにかなり重量があります。
そして塀を撤去してこの部分も修景しました。
(完成後の花壇)
既存の基礎の下は昔の石積みとなっており、その石積みが側溝の壁にもなっておりましたので・・・・基礎は壊さず樹脂モルタルで塗れるだけ上塗りです。
土厚も結構取れましたし水道もすぐ横に作りましたので、管理しやすく花もよく育つ花壇になるはずです。
そんなわけで外構やお庭のリニューアルをするだけで、既存の家も見違えるようになるはずです。
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