長野市で20年前に作った庭と外構の修繕を行いました(昨年の水害で傷んだお庭の復旧工事)
今回のM様は20年前に自分がプランを作り工事をしたお宅ですが、20年前と言えばガーデンファクトリーもまだ会社組織ではなく、私と(私がやっている土建屋の)若いオニーチャンと2人で工事をしていた頃なんですね。
そしてその頃に作ったM様宅のお庭や外構が昨年の台風19号の水害により被害を受けてしまったところです。
ここで建物の工事が終わり、その後に庭と外構の傷んだ部分などを<復旧>する形での工事がここで終わりました。
堆積したドロなどはほとんど片付けられてはいましたが、約1階のほとんどが水没したためと、経年劣化もありあちこち傷んだ部分を修繕し、出来上がった頃の形をそのまま「よみがえらせる」思いで工事にのぞみました。
施工前の現況
カーポートも結構傷んでおりました。
お隣のフェンスが撤去されて丸見えとなりましたが、庭の芝も水害のドロでダメになりましたので土ごと入替えました。
下は20年前、積みながら・・・・気が遠くなったレンガ積みの門柱ですが、やはりところどころ傷んでます。
まあ20年前はきれいなイエローだった「ジュラストーン」もかなり色落ちした感じです。
そんなわけでレンガ、石張り、と・・・・・・あの頃は自分がすべてを施工していたので、奥様にも「これ社長さんが全部やっていましたよねー」なんて言われましたが、まあ今のガーデンファクトリーの施工レベルからすると・・・・
ちょっと下手っぴかもしれません、 いや、かなり(笑)
ということでもう同じレンガもとっくに廃盤となり手に入りませんので、似たようなレンガで傷んだ箇所を復旧しましたが、色がチグハグになってもいけないので、一段通しでレンガ交換です。
(施工後)
カーポートも水平と垂直をしっかりと直し、水害で傷んだ脚元のレンガと雨どいも修繕しました。
庭の表土も入替えて、樹木も剪定しました。
こちらはウッドフェンスで目隠しをしました。
レンガ積み門柱も修繕しました。
あくまで当初の形での復旧でしたが、お客様も「家が蘇った!」と喜んでいただきました。
それにしても20年前に自分が作った外構と庭も・・・・・本当に懐かしくて、そしてこんなお客様方が最初にいたからこそ、今につながっているんだとつくづく思った次第です。
そして・・・・
我が家も昨年水害の被害に遭いましたが・・・・庭の復旧はまだまだです。
ガーデンファクトリーさん、なかなか来てくれません(笑)
でもまあこの半年で、合間を見ては枕木の通路や玄関ポーチを作り替え、そして庭奥にウッドデッキを広げ、また水害で床板が腐ってしまった小屋の解体も終わり・・・・
まあ今年中にはなんとか元の庭に近い形に戻したいかと思ってます。
(ドロの中だった庭もなんとかここまで復旧しましたが・・・レンガの壁の中ほどまで浸水しました)
小屋の解体が終わり、庭の奥にはBBQ用の広いウッドデッキをつくり、ウッドフェンスが終わっているところから物置小屋を新しく作る予定です。
これも20数年前に自分が作った(ガーデンファクトリー第1号の小屋)小屋を解体しているところです。
床板以外は特に傷んではいませんでした。
そんなわけで我が家の庭の復旧はまだまだ先が長いですが・・デザインを変えてのリフォームではなく<復旧>というのもちょっと悲しいところです。
が、やはりまずは元通りにしたいというのが被災者の望みかもしれません。
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