家の持ち味を引き立てる外構プラン
お久しぶりです、ガーデンファクトリー社長の山本です、
2022年も気が付けば9月半ばを過ぎてしまいましたが、今年はここまでひた走りで仕事をしてきた感じです。
ここでまたA様の新築のお宅のエントランスとお庭の工事が完了したのでアップいたしますね。
(着工前)
(完成時)
本格的なソーラーパネル付きのカーポート(市販品ではありません) が駐車スペースの上にありましたが、外構デザインとしては家を引き立てながらもこの<主張する車庫>
の印象をなるべく弱め、コストも含めてバランスよくまとめるプランを目指しました。
また敷地が台形状でしたのでプラン作成にはスペース割でちょっと苦労をしましたが、幸いご依頼が早かったため考える時間も結構ありましたので結果的にはお庭も含めてバランスよくまとまった感じです。
(ほぼ初回のご提案プランで決定です)
そんなわけでとにかく殺風景で緑の少ない街並みに少しでも緑を増やすのがガーデンファクトリーのポリシーですので、これを100%ご理解いただきとても喜んでいただいたA様には感謝を申し上げる次第です。
(お庭側の着工前)
(庭側 完成) 芝を貼った当日の撮影です
お子さんたちがお庭を駆け回るためにあくまで植栽は少な目でデッキも出幅を小さくしてお庭のスペースを優先させました。
また我が家もそうでしたが、いずれ子供たちが大きくなったらまた【違った庭に作り変える】ことも結構多いパターンです。
芝張りも手入れなどを心配して敬遠する方もいらっしゃいますが、何もしなければいずれ草だらけになりますし、また庭一面に防草シートと砂利敷きを施す方や、コンクリート類で固めるお客様はさすがにガーデンファクトリーには来ませんので、コスパと美感で芝貼りも多い感じです。
また業者としては<固める=工事金額のアップ>でうれしいところですが、やはりコンクリートに囲まれた生活は人間の五感にはちょっと厳しいような気もしますので当社はあくまでナチュラル志向で最初からずっと一貫しています。
ということで(以前はこの地上にあったソーラーパネル)ソーラー車庫の柱が特に玄関付近のプランを思いっきり限定してくれましたが(笑)
最大限抵抗をし、シビアな寸法取りで美観と利便性を両立したエントランス周りとなりました。
(駐車場 着工前)
(駐車場+サブ駐車場 完成)
また玄関は白い壁の右奥に位置するため、エントランス階段前のスペースを塞がないように門柱スペースも壁にしっかりと寄せてプランしました。
なお駐車場内はソーラーパネルの柱の位置が車を駐車する際にかなり気を遣う微妙な位置にありましたのでアンカーボルトタイプの車止めを提案しましたが、
完成後駐車場のコンクリートの強度が出るまで待っていただき、あらためて伺って実際にお客様に車を停めていただき一番ベストな位置を見極めて車止めを設置しました。
とにかく一軒一軒敷地の面積形状や駐車場のスペースに玄関の位置も異なるため・・・・案外外構の設計はすべて一から設計しなければならず、かなり大変!ということもご理解をいただければと思います。
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